2012年3月2日金曜日

課題図書(作品)/テーマ 募集

堺ライター講座では、講座で話題にしてほしい課題図書(作品)やテーマを募集します。

課題図書(作品)は、小説やエッセイ、漫画といった書籍だけでなく、映画・ドラマ(アニメーション/実写)といった映像作品でもかまいません。
特に規定はありませんが、参加者が入手しやすいものが望ましいでしょう。ネット上で手に入るものなら、URLなどを示してください。

テーマは、創作に関することであればなんであってもかまいません。個人的に疑問におもっていることや、悩んでいること、みなで話し合いたいことなど、幅広く募集いたします。
たとえば、前のエントリ(『もの食うひとびと』)で言うと、「小説とエッセイの違い」などが取り上げたきっかけとなったテーマでした。エントリ中ででてきた「主観カメラと客観カメラ」や「神視点」もテーマです。「アイディアのまとめ方」、「キャラの立て方」などもテーマになるかと思います。

課題図書(作品)/テーマなど思いつかれた方は、お気軽にコメント欄にお書きください。

採用されたものは、別エントリをたてて語り合っていきます。




4 件のコメント:

  1. 自分自身では、小説だと江戸川乱歩の『お勢登場』がいいかな。短くてめちゃ濃密な話なんで。江戸川乱歩の色んな短編集に入ってるから、俺は探すの簡単だったし(本探すの苦手な人にとっては、どっちもち難しいのかなーとも思うが)

    映像だと、映画は『ALMAR(海へ)』、アニメは『伝説巨神イデオン』あたりか。前者にいたっては、DVD発売すらないけどねー。

    あ、『第9地区』。今度金曜ロードショーやるやん!

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  2. 課題図書……提案するのって難しいですね(受身な現代っ子)。

    テーマというか、小説を読んだり書いたりしていて最近思うのは、
    「地の文(セリフ以外)の視点」について。
    いくつかのパターンがある気がします。

    ①「わたしは~」と完全に一人称で書かれているもの。
     主人公のものさしで状況説明されることが多く、主人公の知らない情報は書けない。
     ライトノベルなどでよく見かけます。

    ②完全な三人称。全体を俯瞰した視点で書かれているもの。特定の人物に感情移入しない。
     感情はセリフもしくは状況で(ため息をついたりして)描写する。
     私は今までこれでテイル書いてました。

    ③三人称だけれど、登場人物の視点や解釈で書かれているもの。
     セリフ以外の部分で、主人公に肩入れしているというか。
     例えば商人が主人公だったら、商売事情のことについては詳しく説明されるのに、
     戦いの場面では一歩引いて状況描写だけだったり。
     主人公が不器用な少年だったら、女の子の気持ちについてはノータッチだったり。

    最近読んで面白いなーと思ったお話は、この③が多いような気がします。
    でも、いざ書いてみるとなかなか難しく……。
    書き分け方を勉強したいんですが、テーマとしてどうでしょうか?

    うーん。なんだか上手く説明できなくてすみません。

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  3. 今日、金曜ロードショーで『第9地区』やりますねー。よかったら、ビデオとっといてー。今後テーマで扱うかも。それを抜きにしても、かなりおすすめ。(一部、グロいですが……)

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  4. 金曜ロードショーの『第9地区』ですが、肝心シーンが切られまくったり、CMまたぎの所で先行ネタばらしが平気であったりするんで、やっぱダメです。ごめん。DVD買うか、借りるかしてちょ。

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